カナダ留学生活編|出発の記録⑥
2026年9月8日
空港で重要書類を手に入れ、ようやく出国手続きへ進めることになりました。徹夜明けの頭でしたが、ここまで来たら行くしかありません。
エピペンも無事に通過
まずは手荷物検査です。
子どものカバンには、アレルギーに備えてエピペンが入っています。
「何か確認されるかな」と少し気にしていましたが、特に何も言われず、そのまま通過しました。
続いて出国審査。家族5人分のパスポートを提出しましたが、こちらも何も聞かれずに終了。
書類探しとコピー機探しではあれほど走り回ったのに、出国手続きは驚くほど静かに終わりました。
日本最後のクラシックで乾杯
この日の飛行機は、13時発のエバー航空。新千歳空港から台北へ向かいます。
搭乗まで少し時間があったので、妻は売店へ向かいました。
目的はただ一つ。今年最後のサッポロクラシックです。
子どもたちは自販機や売店で好きな飲み物を探し、妻はクラシックを両手に抱えて、満面の笑みで戻ってきました。
1本ではありません。両手に1本ずつです。
飛行機では寝るだけの予定。ということで、日本最後の乾杯です。
カンパーイ!🍻
出発前からバタバタでしたが、このときだけは少し落ち着きました。
満席のボーイング777
「この時期なら、あまり混んでいないだろう」と思っていましたが、飛行機はまさかの満席。機体はボーイング777でした。
子どもたちと妻は3席、通路を挟んでケイと私。残る1席には、ほかの乗客が座っていました。
座席に個人用のテレビはありません。
まあ、徹夜明けです。寝るだけだから大丈夫。たぶん。
ところが、頭上の荷物入れはすでに混雑。私たちの手荷物は、自分たちの席よりも遠い場所へ収納することになりました。
必要な物があっても、気軽には取りに行けません。
13時に出発するはずが……
12時30分ごろには搭乗しました。
しかし、13時になっても飛行機は動きません。
13時10分。まだ動かない。
13時30分。まだ動かない。
「何かあったのかな?」
アナウンスは流れていましたが、中国語はまったく分かりません。続いて英語のアナウンスになったとき、「lost baggage」のような言葉だけが聞こえました。
えっ、出発前から荷物がないの?
ただし、本当にロストバゲージが原因だったのかは分かりません。英語初心者と徹夜明けの頭が作り出した、空耳だった可能性も十分にあります。
結局、13時40分ごろ、飛行機はようやく動き始めました。
スタートから、なかなかの留学らしさです。
シートベルトサインより歯磨きが大事?
出発直前まで機内で電話をしている人。
飛行機が揺れてシートベルトサインが点灯しても、トイレへ向かう人。
CAさんたちが座っているのに、食後の歯磨きへ挑む人。
そこまでして、今すぐ歯を磨かなければならないのか。
日本を出て数時間。早くも、いろいろな違いに驚かされました。
ケイの英語練習、まさかの出番なし
テレビもないので、あとは寝るだけ。ところが、ほぼ徹夜なのに興奮して眠れません。
ぼんやりしているうちに、機内食の時間になりました。
ケイは、この日のために「Pork or chicken?」と聞かれたときの練習をしていました。
ところが、実際に聞かれたのは、
「Chicken or shrimp?」
ポーク、いないんかい。
ケイはすぐに「Chicken!」と回答。練習したポークは出番なし。でも、チキンは言えました。
出てきたのは、親子丼のような「OBENTO」。味は悪くなかったはずですが、寝不足で頭が働かず、細かいことはほとんど覚えていません。
飲み物は、たしかペプシ。
妻は、ここでも台湾ビールを注文していました。
日本最後のクラシックの次は、台湾ビールです。妻の笑顔が見られたので、それでよしとします。
無事に台北へ到着
現地時間の15時30分すぎ、日本時間では16時30分すぎに台北へ到着しました。
日本を出発して、最初の目的地に無事到着。しかし、ここはまだカナダではありません。
次は台北で乗り継ぎ、長時間のトロント便です。


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